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桜田門外の変「情念の炎」ブログへようこそ

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本日も、当ブログへアクセスしていただき、誠に有難うございます。皆様のお陰で、3年間にわたって挑戦してまいりました執筆活動も無事、終了することが出来ました。心より厚く御礼申し上げます。ブログでは、時折々に思いついたこと、感じたことなどを皆様方と対話するような気持ちで綴ってまいりますので、引きつづき宜しくお願い申し上げます。
  

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小説「烈士たちの挽歌」、間もなく書店での一般発売開始

  私にとって、終生忘れ得ぬ日となったあの出版記念祝賀会から早一ヶ月以上が過ぎてしまいました。この間、ご臨席賜わった方々にお礼状を差し上げたり、今月下旬から予定している書店での一般発売に向けて準備を進めて参りました。著者としては、多くの皆様に愛読されることを願っているのですが、果たしてどうなることやらさっぱり見当がつきません。
 今回、手がけた拙作「烈士たちの挽歌」は8年前に出版した「情念の炎」に次ぐ二作目となる作品です。副題に―水戸藩党争始末―とあるように、水戸藩幕末史の悲惨な様子を描いてみました。時代的には、桜田事変(万延元年3月)後の元治元年12月、総大将武田耕雲斎が天狗党と呼ばれた一行800余を率いて越前敦賀の新保宿に到達する場面から「茨城県」が誕生する明治期までを扱っています。参考までに目次を紹介すると、次のようになります。

<目 次>
第 一 章 天狗党立ち往生 
第 二 章 加賀藩の軍門に降る 
第 三 章 厚 遇 
第 四 章 天狗党公開処刑 
第 五 章 門閥派の跋扈 
第 六 章 幕府の干渉  
第 七 章 武田金次郎赦免 
第 八 章 藩政の混乱 
第 九 章 准藩士屋敷完成   
第 十 章 大政奉還  
第十一章 市川勢水戸脱出 
第十二章 除奸反正の勅命       
第十三章 金次郎隊の帰国 
第十四章 水戸藩の戊辰戦争  
第十五章 市川勢水戸へ 
第十六章 弘道館の戦い  
第十七章 敗走する市川勢  
第十八章 松山戦争 
第十九章 市川三左衛門捕縛 
第二十章 市川三左衛門の公開処刑  
第二十一章 水戸城焼失   
第二十二章 金次郎病に倒れる   
  発刊に寄せて  高橋 靖 水戸市長
  あとがき

 ※ 小説「烈士たちの挽歌」取扱い書店   
   水戸市 ブックエース・川又書店各店  永井書店
   ひたちなか市 ささもと書店 大内書店
   石岡市  たかぎ書店
   日立市  OSA・書房    やまがた書店
   (注)4月初旬からは、那珂市、常陸太田市 常陸大宮市等でも販売を予定しています。

読後感想 
 過日の祝賀会にご出席いただいた方には、全員この本が謹呈されました。そのうち、何人かの方から読後感想が寄せられましたのでご紹介いたします。

―A 氏―
  「烈士たちの挽歌」拝読させていただきました。断片的に時間をかけて拝読させていただくと、幕末の志士たちの思いを十分に酌み取れないと思い、青森出張往復の電車内で集中的に読ませていただきました。読み進めていくうちに、幕末から維新に向かう激動の1860年代に引き込まれました。全体構成が広範囲で、登場人物も非常に多く、また水戸、江戸、京都、福井敦賀、会津、北陸、県北、県南、栃木方面、千葉方面等々、場面も多く壮大な構想の下に描かれていることに驚くとともに、豊富な調査と史実を織り交ぜながらのストーリーに引き込まれました。私の拙い知識では、天狗党と諸生党の争いというもう少し単純なストーリーを思い浮かべていました。実際には相当複雑で、本書に登場する尊攘激派、尊攘鎮派、本圀寺勢、最後のストーリーの中心になる市川勢と武田金次郎勢など、さらに幕府の思惑も錯綜しながらの展開に、志士の思いと行動を理解しようと必死にストーリーを前後しながら拝読させていただきました。
  150年前の出来事ではありますが、現在私が66歳ですから、私が生まれた1951年頃から振り返ると、当時は80数年ほど前の出来事であったのだと改めて思いました。
  鎖国から開国という流れと幕藩体制の弱体化、黒船来襲をきっかけとした当時の国際化幕開けへの流れ、尊王攘夷思想を掲げ、国を憂い、自らの生き方を現代人とは違った価値観の中で、生死を賭けて幕末を駆け抜けた先人たちの思いを考えると、場面場面でとても息苦しくもなり、また胸が詰まり、溜息と涙なくしては読み進めることが出来ませんでした。
人類の歴史は、大なり小なり、色々な思想の戦いであり、政治的権力闘争の歴史でもあります。近代社会になっても世界的な戦争が展開され、また、綺麗ごとでは済まされない領土争い、経済戦争、会社間の侵略抗争等々、中身は相当違っても同じことを繰り返してきました。
 我々は、先人の思いと歴史に学び、どのように現代社会を生き抜いていくかを再考させられた本書でした。鯉渕さんの素晴らしい熱意と労力から生まれたこの名著に出会えたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。
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プロフィール

鯉渕義文

Author:鯉渕義文
1945年、那珂市生まれ。茨城大学教育学部を卒業後、教員として那珂湊水産高校、鉾田二高、太田二高などに勤務。退職し現在は桜田門外の変同好会代表幹事。

「情念の炎」上巻、中巻、下巻
 「情念の炎」下巻
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