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桜田門外の変「情念の炎」ブログへようこそ

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本日も、当ブログへアクセスしていただき、誠に有難うございます。皆様のお陰で、3年間にわたって挑戦してまいりました執筆活動も無事、終了することが出来ました。心より厚く御礼申し上げます。ブログでは、時折々に思いついたこと、感じたことなどを皆様方と対話するような気持ちで綴ってまいりますので、引きつづき宜しくお願い申し上げます。
  

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特別企画展「愛郷塾と後藤兄弟―農村改革から5.15事件まで」に参加して

  月日の経つのは早いもので、今年も残り一カ月を切ってしまいました。例年この時期になると、時折、喪中葉書が届くようになります。今までの場合、大概、親が亡くなったことを知らせる内容が多かったのですが、今年はその中に、何と中学、高校の同級生が数名も含まれていたのに驚ろかされました。新聞のお悔やみ欄は注意して眼を通していたつもりなのですが、家を空けるなどの事情で見なかったこともあり、いずれも気が付きませんでした。
 自分は若いつもりでいても、昭和20年生まれは今年70歳、いわゆる「古稀」を迎えたので、決して若くはないのだと改めて感じた次第です。「古稀」の由来を検索しましたら「中国唐代の詩人社甫の曲江詩の中の『人生七十古來稀』の一節」によるもので、人生を70歳まで生きることは稀なことであると言われたようです。古くは人生50年と考えられ、還暦にあたる60才を迎えられること自体、長寿の証と言われてきたのですから、70歳はまさに「稀」だということが納得できました。
 現代は、食生活、医療の発展などによって人間の平均寿命は格段に伸び、特に日本は世界一の長寿国となっています。2015年7月30日付けの厚労省の調査によると、日本人の平均寿命は女性86.83歳、男性80.50歳で、ともに過去最高を更新したそうです。それから比較してみると、69歳、70歳で亡くなるのは少し早過ぎるような気もしますが・・・・。
 それでは「いくつまで生きれば納得できるのか」ということにもなりますが、せめて「平均寿命を上回ってからあの世に」というのが、ごく自然な考えではないかと思っています。しかし、あくまで健康が前提であることは言うまでもありせん。小生の場合、特に病気はありませんが、十月の一カ月間、頸椎からくる神経痛に悩まされました。現在は痛みもなくなり、次の目標にむかってスタートを切ったとこです。目標達成までには、それなりの時間がかかるので、体力維持のための散歩に加え、最近はジョギィングにも少しずつ挑戦をはじめました。体力、気力を維持出来なければとても目標へ届きませんので、無理のない範囲で持続したいと思っています。

 先日、久しぶりに友人と那珂民俗資料館をおとずれ、特別企画展「愛郷塾と後藤兄弟―農村改革から5.15事件まで」を見て参りました。十月初旬には、これに関する講演が館長を講師に開催されましたが、残念ながら参加する機会を逸してしまいました。
「愛郷塾」は橘孝三郎が創設したもので、橘のもとめに応じ、当事、小学校の先生をしていた東木倉(那珂市)出身の後藤圀彦らも愛郷塾の講師を勤めました。表題にあるように橘らは農村改革を目指したのですが、後に5.15事件にも関連することになります。
 展示物の中に橘孝三郎の家系図がありましたが、実は小生の曽祖父とも間接的に関係しています。曽祖父は、城里村の出沢家から嫁をもらっていますが、この出沢家の娘が東木倉の後藤家に嫁いでいますので、そういう意味では遠い親戚ということになるのかも知れません。橘家の一族には例の田中金脈をあばいた立花隆もいます。橘家は、元々郷士の家柄で、庄屋などもやっていたようです。小生が若い頃、「橘孝三郎と5.15事件」という本を読んだことがあります。
 後藤家は、小生の祖母の妹が嫁いだ根本家のすぐ近くに広い邸宅があります。その邸宅のすぐ南側に後藤家のお墓があり、二度ほど訪れたことがあります。小学校の教師であった後藤圀彦が何故、あのような大事件に関連したのが、当事、かれを知る者が疑問に感じていた、というような説明文も展示されていました。
 ここでは具体的内容には触れませんが、中央政界の動きに敏感な水戸人の気質がよく出ていると感じさせられました。汚職と政争に明け暮れる政治を黙って見過ごせないという思い、それを是正するためには、何らかの形で行動しなければならないという二つの思いが、かれらを駆り立てたのでしょう。

  現代の我々の姿は、桜田烈士をはじめ、橘孝三郎、後藤兄弟らにどのように映っているのでしょうか。
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プロフィール

鯉渕義文

Author:鯉渕義文
1945年、那珂市生まれ。茨城大学教育学部を卒業後、教員として那珂湊水産高校、鉾田二高、太田二高などに勤務。退職し現在は桜田門外の変同好会代表幹事。

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