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桜田門外の変「情念の炎」ブログへようこそ

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本日も、当ブログへアクセスしていただき、誠に有難うございます。皆様のお陰で、3年間にわたって挑戦してまいりました執筆活動も無事、終了することが出来ました。心より厚く御礼申し上げます。ブログでは、時折々に思いついたこと、感じたことなどを皆様方と対話するような気持ちで綴ってまいりますので、引きつづき宜しくお願い申し上げます。
  

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水戸天狗党関係取材の旅 (4)

  10月16日昼前、「若狭国吉城歴史資料館」の前で記念撮影した後、前日に訪問した敦賀市の松原公民館へ向かいました。美浜町から敦賀市までは10キロほどの道程ですが、道路が大変良く整備されていて、まるで高速道のようでした。ほとんどの車が時速80キロ前後のスピードで走行するので、アッと言う間に目的地に着いてしまいました。公民館を訪ねたところ、生憎この日も公民館長は不在で、会うことは出来ませんでした。
  時間も丁度昼時になっていたので、近くの蕎麦屋で昼食をとることになり、車を駐車場に置いたまま徒歩でお店まで行きました。大変、趣のある町で、少し歩いてから本通りに出ると、歩道に沿うように大きな用水路があり、何とそこに見事な錦鯉が放流されていました。地元の方にとっては日常的光景なので、あまり関心はなさそうでしたが、初めて見る者にとっては珍しく、思わず足を止めて見入ってしまいました。ちなみに、私たちが入った蕎麦屋さんは、そば処「にしき」という名前の店でした。
  中に入ってメニューを見ると、そこにも「にしきそば」がありました。が、少々値段がはるので一ランク下の「つるがそば」を注文することになりました。つるがそばには6種類の天ぷらが入っていて、結構、美味しく食べることが出来ました。

  しばし休憩の後、公民館にもどり、再度、武田耕雲斎のお墓を御参りいたしました。当時の悲惨な様子を思い起こすと、胸が張り裂けそうな気持になります。また、今日までこのような立派な天狗塚が残されてきたことは、ひとえに地元敦賀の皆様の温かいご厚意によるものであり、あらためてその真心に感謝申し上げたいと思います。入り口に建てられた武田耕雲斎の像も立派に出来ていて、「威容を誇る」姿が、大変印象的でした。
  鳥取メンバーは、損壊して横倒しになっていた石灯籠が気になるようで、公民館からバケツを借りて水を入れ、汚れていた燈籠をきれいに洗いました。先人たちが残した貴重なものなので、後日、それを元どおりに復元させたいと意欲を燃やしていました。
  一段落した後、折よく敦賀「水戸烈士遺徳顕彰会」の事務局長さんが見えられたので、一週間ほど前、この場所で行なわれた「天狗党蜂起150周年記念の例大祭」の模様などについてお話を伺うことが出来ました。前年からその準備に取りかかられたそうで、その労苦には、並々ならぬものがあったものと拝察いたします。ここで鳥取メンバーとお別れの挨拶をし、最後の訪問地「長浜城歴史博物館」へ向かいました。

  鳥取メンバーに同行していたS氏が滋賀県在住なので、かれが案内役を引き受けてくれました。再び敦賀インターから高速道路に入り、一路、長浜を目指しました。S氏は、前夜、小生と遅くまで歴史談義したせいか、案内役にもかかわらず高速に乗って間もなく深い眠りについてしまいました。でも、少々気になるようで、時々ハッと我にかえったように頭をもたげました。
  敦賀から長浜までは50キロ前後の距離で、40分ほど走って長浜インターをおり、そこから一般道で琵琶湖畔の「長浜城歴史博物館」へ向かいました。博物館まではそんなに長い距離ではなかったのですが、市内は交通量が多く、結構な時間がかかってしまいました。やがて、前方に立派なお城が見えましたが、そのまま真っ直ぐには行けず、大きく迂回するように進んで、ようやく博物館の駐車場に着きました。琵琶湖を間近に見るのは初めてのせいか、年甲斐もなく浮き浮きした気分になってしまいました。
  博物館周辺は景色もよく、清掃も大変行き届いていて「さすが」という感じがしました。花壇も良く手入れされ、何種類かの花がきれいに咲き誇っていたのが印象的でした。館内展示も充実していて、あっと言う間に予定の一時間が過ぎてしまいました。
  見学終了後、S氏は電車で自宅へ帰ることになっていたので、車で長浜駅まで送り届け、それから再度、高速道路に乗って常滑へ向かいました。名神高速を走っている間は問題なかったのですが、その先が結構複雑で、途中、何度か道を間違えそうになりました。また、次第に日が暮れて来て前方が見にくくなり、よくよく神経をつかってしまいました。それでも予定時刻の8時前に、無事レンタカー会社にもどることができ、ほっとした次第です。
  そこからレンタカー会社の車で中部国際空港セントレアまで送っていただき、予約したホテルに入りました。部屋に入って荷物を置いた後、仲間四人と空港内3階にあるレストランに行き、お楽しみの夕食となりました。
  翌朝、早目に起床し、ホテル一階のホールで健康朝食をいただきました。まわりの客のほとんどが中国人観光客であるのには、大変驚かされました。隣の客に「ニイハオ」と気軽に挨拶しましたら、変な眼で見られました。その後、シャトルバスに乗って空港へ行き、8時10分発の飛行機に乗り込みました。20分程遅れて離陸し、45分後には、無事茨城空港へ到着しました。(つづく)
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こんにちは。

毎回、更新を読んでます。当家の伝承では天狗派で数名ほど与したと。1人は戦死、回天神社の忠魂党碑に名あり、もう1人は那珂湊で幕軍に投降したようです。他に、調べてみると、諸生派殉難者名簿には、1人は三の丸で戦死、もう1人は明治2年に免罪とありました。同族間でも分派してるようです。blogの更新を楽しみにしてます。これからも拝読させて頂きます。活躍を応援します。
プロフィール

鯉渕義文

Author:鯉渕義文
1945年、那珂市生まれ。茨城大学教育学部を卒業後、教員として那珂湊水産高校、鉾田二高、太田二高などに勤務。退職し現在は桜田門外の変同好会代表幹事。

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